”ブライトバンド”

🟥2025年・4月19です
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🟩”ブライトバンド
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🟦”ブライトバンドと言う気象現象が有るそうです
4月16石狩上空に発生しました。
円形の雲画像””雨雲”とは違います。
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🟩”15日から16日の気象状況
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🟦15日~16日にかけて日本上空は寒気に覆われ北海道・石狩方面にも寒気が掛かっていました
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🟩”ブライトバンドの仕組み
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🟦”ブライトバンドの仕組みウエザーニューより
雨雲レーダーには、"降水粒子が大きくなるほどレーダ―に強く反射してしまう"という特徴があり、そのため「ブライトバンド」という現象が発生します。
降水粒子の大きさは、一般的に「雨<雪<みぞれ」の順に大きくなります。
日本上空では、雨雲から降水粒子が落ちてくる段階では気温が0℃を下回っていることが多く、凍った状態で降りてきます。
高度が下がるとともに気温は上がりますので、地上付近が0℃よりも高く、雨として降水がある場合は、地上に到達するまでに気温0℃前後の層【融解層】が存在することになります。
この「上空の気温0℃前後の層」を通過する際、凍っていた降水粒子(雪)が雨へと解けていく途中の【融解層】ひとまわり大きくなった降水粒子(みぞれ)を、レーダーが必要以上に強く反射してしまうことで、リング状の周囲より相対的に強いエコー「ブライトバンド」がレーダ―に映ります。

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🟩”ブライトバンドが発生する場所
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🟦北海道”ブライトバンドが発生する場所は気象レーダーの設置されている場所です
下記の場所で”ブライトバンドが発生します
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石狩”レーダ雨量観測所”上空に発生した”ブライトバンドです
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🟩”ブライトバンドの発生ポイント
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”ブライトバンド発生ポイントですウエザーニューより
”ブライトバンドの下では強い雨が降っているとは限らない
上空には雪の層がある
ー今回はー上空に寒気が入っていました!ー
”ブライトバンドが出ているということは、上空にみぞれの層・雪の層が存在しています。
地上では雨が降っていても、周辺の標高の高いところでは雪が降っているかもしれません。
リングの大きさと変化に注目
”ブライトバンド半径はみぞれの層(融解層)がある高さによって変化します。
リングの半径が小さくなると、それだけ低い高さにみぞれの層(融解層)があることを示します
リングが小さく変化してきたら地上でも雪に変わるタイミングが近いと読み取れます。




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