続・ゴールデンカムイ・考ー再表示です!

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 続・”ゴールデンカムイ”・考
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”ゴールデンカムイ”から”アイヌに関する興味ある事項”を考えてみました
「画像は”公式サイトー壁紙プレゼント”の画像です
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アイヌ民族の地域集団日本周辺の北の民族北海道の砂金・金山アイヌの蜂起の歴史松前藩と請負人アイヌの迫害についてです
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 アイヌ民族の地域集団
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1669年(寛文9年)の”アイヌの地域集団の分布図”です
”ゴールデンカムイアシリバさん(主人公)””余市アイヌ”の系統だったかもしれません
物語では”小樽”の周辺から物語が始まり”鯨漁”の場面も出て来ます
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 日本周辺の北の民族
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アイヌ民族は”何処から”来たのでしょうか
此の”課題”を研究する為に墓・荒らし盗掘(北海道大学)」をするのは許されません
アイヌ民族は”北方から南下アメリカ・インディアンペルー(インカ)”に繋がるとの説もあります”遺伝子分析”で足跡を辿りたいのでしょうが意識が低く過ぎます
民族に対する差別意識」が根底に有ったとしか思えません
他の地域”遺骨”も収集していたのでしょうか
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”遺伝子配列”には明確な違いが出ていますが研究の方法論が間違っています
研究は”順法””人間の尊厳”を重視して本来の”人類の謎”を研究してもらいたいです
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注目は「Y染色体」・「D4染色体」「N9b染色体」・「N9a染色体」「G染色体」です
”表”解釈は敢てしません
”遺伝子配列”非常に興味深く”色々な人類の謎が思い描けます
特に「Y染色体」「D4染色体」の解釈と「N9b染色体」解釈は興味深いです
色々な”想定”が巡らされる題材ですが安易な”コメント”は出来ません
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 北海道の砂金・金山の分布
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道内の”砂金・金山の採掘地”です
結構な数の”砂金・金山”の採掘地が有るのに驚きです
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しかし、物語にも有る様にアイヌは”川(聖なる川)を汚す事”を嫌ったので積極的に採取はしなかったと思います
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道内の”砂金・金山の採掘地””アイヌの地域の集団図”を重ねてみました
”採掘地”は「和人・財閥企業」によるものですが”アイヌの地域の集団”と重ねると”アイヌの埋蔵金の物語”に繋がってきますアニメの題材としては面白いです
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 アイヌの蜂起の歴史関連ブログ:”コシャマインの戦い”
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 コシャマインの戦い
”コシャマインの戦い”松前藩による”アイヌ支配”の始まりの事件です
松前藩祖太田大権現(太田神社)武田信廣の係りは重要です
関連ブログ:”太田山神社(太田神社)
関連ブログ:”コシャマインの戦い”
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シャクシャインの戦い 
”シャクシャインの戦い”は松前藩の市場知行制(アイヌとの交易を石高・代わりにする仕組み)を変え場所請負制にし移行請負人(飛騨屋・阿部屋・村山家)等を台頭させアイヌに対する過酷な労働と搾取”に繋がる事件となりました
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元々の原因は”静内川(聖なる川)”を巡るアイヌの部族間の争い」でした
アイヌは”部族間の争い事の愚かさ”に目覚め標的を”松前藩”に向け和解しますが騙し討ちに合い結果的に敗北します
これ以降場所請負制がしかれアイヌ支配と搾取が強化されます
アイヌにとって「大きな転機」になった事件です
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関連資料:シャクシャインの戦い”
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 クナシリ・メナシの戦い
”クナシリ・メナシの戦い”請負人(非道な飛騨屋の番頭)に対し”蜂起した事件”ですが”アイヌに対する過酷な労働と搾取”は改善されませんでした
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関連ブログ:”クナシリ・メナシの戦い”
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 松前藩と請負人
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全道で”85ヶ所””請負場所”がありました
松前藩の”市場知行制”(アイヌとの交易を石高・代わりにする仕組み・を請負人に代行させる仕組み)を請負人(商人)が85ヶ所”請負場所”で行っていました
松前藩は”請負人からのマージン”を徴収し”請負人・飛騨屋”は西の「鴻池」東の「飛騨屋・(請負人)」と言われる位に肥大化していきました
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飛騨屋”は”請負場所””利権”以上に”木材の切り出し”財を成したようですした
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”請負場所”全道を網羅しています
北海道と言う「植民地」「アイヌはまるで奴隷」です
この”市場知行制(請負場所・85ヶ所)は明治維新まで続きますが明治以降は”北海道開拓の入植者”に「土地」を奪われる事になります
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私論です
日本海側特に”積丹石狩方面””請負場所”細分化されています
恐らく”鰊”に関わる”請負場所”と思われます
”請負場所”細分化するほど”鰊”が捕れたのだと思います
関連資料:”場所請負制”
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 迫害の歴史
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迫害の歴史は「松前藩による搾取」市場知行制による請負人(商人)による搾取と迫害」「北海道開拓と言う名の”北海道旧土人保護法によるアイヌの否定”」と続き現代に至ります!
関連資料:”北海道旧土人保護法
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 道内各地に残る”〇〇山道”
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道内各地には”〇〇山道”と呼ばれる”山道”が沢山残っています
辺鄙な”請負場所”をつなぐ”道”です
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①石狩市・浜益区浜益厚田の”濃昼山道”(厚田場所請負人・浜屋与三右衛門)
➁石狩市・浜益区濃昼増毛の”増毛山道”(増毛場所請負人・伊達林右衛門)
・①と②は39年前には(北海道に赴任当時)国道231号は整備中でした
③様似町冬島幌満の”様似山道”1799年
④えりも町ーーーー庶野目黒の”猿留山道”1799年
・③と④は39年前には(北海道に赴任当時)国道235号は整備中で道路整備に多大な費用
   が掛かったので”黄金道路”と呼ばれています
⑤松前町ーーーーー福島松前の”殿様街道”江戸時代
⑥長万部町ーーーー長万部静狩の”礼文華山道”江戸時代
・⑥は”日本一の秘境駅小幌駅”の在る場所です
⑦岩内町ーーーーー蘭越岩内の”雷電山道”江戸時代
・⑦の”瀬棚岩内間”は④の”黄金道路”に匹敵する場所です
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これ等の”山道”これ等の地域を支配していた”請負人等”周辺住民(アイヌの人達等)を使って造った”道”です
不思議と”アイヌの地域集団の分布図”と重なります
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関連ブログ:”濃昼山道トレッキング
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現在は、やっと”法整備と過去を改善する兆し”多少見えますが失った物”余りに大きく元には戻りません
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