"狛犬"ー「北海道・バージョン！」（更新します！）
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”狛犬”ー「北海道・バージョン」
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私の「ネタ本」です！ー非常に参考になります！ー絶版です！
「メルカリ」に”2,800円”で出品されていました！ー買えません！
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大正期から”狛犬”に作製者(石工)の名前が刻まれるようになり、「北海道型の作風」が明確になりました！
弥彦神社の狛犬(獅子)：大正１３年・山崎岩吉・作製です！
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全国的には「出雲型」・「江戸型(ふっくらし愛嬌が有る)」「浪花型(笑った顔)」・「築後型(肉付が良く筋骨逞しい)」・「岡崎型」と”本州”には色々な作風ありますがー「北海道型」の作風について注目して行きたいと思います！
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「北海道型」の作風はー「山崎型」と「小林型」・「鏑城型」に代表されます！
「北海道型」は”造形”が細かくー「全体に”渦巻く線の彫り」が入っておりー「浮彫」の彫りが有るのが特徴です！
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歴史が無いと言われる北海道ですがー「道外からの入植者（石工）」がー独自の文化を作っていました！ー貴重な”文化遺産”だと思います！
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神社・仏閣一覧表：関連ブログ
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故に”本州パターン”には積極的に”訪問”しません！
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特に「越前狛犬・笏谷石」は歴史的に見ても別格です！
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注目は「山崎型(直系・亜系)」の”狛犬”です！
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「山崎型」は「山崎栄太郎・岩吉の父子」で確立し⇒鶴吉(孫)⇒現代まで繋がっています！
”亜系(小林孫一)”も有り・面白い”系譜”になっています！
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二番目は「小林型」と「鏑城型」の”狛犬”です！
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「小林型」は「山崎型」の亜系から”独立した作風”になりました！
「鏑城型」の”鏑城石五郎”は”山崎栄太郎”と同じ「新潟県・弥彦村」出身です！
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”北海道の”独特な作風”の原点には「新潟県・弥彦村(弥彦神社)」に有るようです！
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最も興味を惹かれるのは「越前狛犬」です！
歴史的な背景ー”作風と”笏谷石の伝播”ーは非常に興味を惹かれる”狛犬”です！
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ー「山崎型」の”狛犬”ー
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ー弥彦神社の”狛犬”の特徴・「山崎型」ー
①顎から首にかけて”渦巻くような線”で構成されています！
➁眼窟が深く凹で陰影が濃くー重厚さが有ります！
③文字が”浮彫り”で刻まれています！
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弥彦神社の”狛犬”は「山崎型」の典型と言われています！
「山崎型」は”山崎栄太郎”の親子２代(父⇒長子)で確立した”作風”だと思われます！
此の”作風”は札幌近郊⇒道央圏⇒十勝方面に広がって行きます！
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弥彦神社の”狛犬(吽形)”です！
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弥彦神社の”獅子(阿形)”です！
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弥彦神社の”狛犬”を見て来ました！ー「山崎型」の特徴！：関連ブログ
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ー「小林型」の”狛犬”ー
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ー「小林型」の”狛犬”の特徴ー
「小林型」は「山崎型」の亜系から”独立した作風”になりました！
ー「小林型」の”狛犬”の特徴ー
①獅子は大きな空洞が出来るような大口を開けている
➁牙や歯が目立つ
③「山崎型」の特徴が有る
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「後日・訪問します！」
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ー「鏑城型」の”狛犬”ー
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ー「鏑城型」の”狛犬”の特徴ー
「鏑城型」の”鏑城石五郎”は”山崎栄太郎”と同じ「新潟県・弥彦村」出身です！
何故か豊平川の西側には１対もないそうです！
山崎栄太郎ー北海道神宮・頓宮の”狛犬”を意識していたのでしょうか！？
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①顎の下に延ばした鬣が直線文様
➁体躯はややスレンダーでマッチョな体型が多い
③過度な装飾は無いー(山崎栄太郎を意識しているのでしょうか？)
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「後日・訪問します！」
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ー「出雲型」の”狛犬”ー
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ー「出雲型」の”狛犬”の特徴ー
①目が釣り上がり眼は空豆型で光彩は無い
➁耳は垂れ耳
③眉は太く釣り上がり唇の上から耳の付け根にかけて襞が何本も刻まれている
④鼻は獅子鼻で大きい
⑤短めの顎髭が有り真ん中で分かれている
⑥「蹲踞型(出雲型)」ー「構え獅子(出雲型)」がある
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江戸時代に”来待（きまち）石(出雲石・凝灰質砂岩)”が「狛犬」に使われー北前船で広く運ばれー日本海沿岸を代表する”狛犬”となったそうです！
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此の”狛犬”の材質は「花崗岩」です！
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北海道神宮・頓宮に行って来ました！：関連ブログ
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ー「道央型」の”狛犬”ー
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ー「道央型」の”狛犬”の特徴ー
北海道独自の進化をした形状だそうです！
①材質が”札幌軟石”です
➁顎からカールした鬣
③尾はロウソク型
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「後日・訪問します！」
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ー「越前狛犬」ー
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ー”越前狛犬”の特徴！ー
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俗に言う”おかっぱ頭”の”狛犬”です！
①”笏谷石”を使用している
➁サイズは概ね・高さ４５㎝・横幅３０㎝・厚さ１８㎝と小柄
③台座は前側が方形・後側が半円形の「前方後円型」が多い
④吽形：髪型は先端が丸まり房状(房垂下型)ー尾は「剣型」が多い
⑤阿形：髪型は直線型(毛筋垂下型)ー尾は「蓮華花弁型」が多い
⑥前足を直立
⑦胸を張りだしている
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「後日・訪問します！」
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| 上ノ国八幡宮の越前狛犬 |
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越前狛犬・笏谷石・考：関連ブログ
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ー「金属製(ブロンズ)」の”狛犬”ー
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ー「金属製(ブロンズ)」の”狛犬”の特徴ー
「金属製(ブロンズ)」の”狛犬”は北海道神宮・末社・穂多木神社ー三吉神社に在ります！
「金属製(ブロンズ)」の”狛犬(左・吽形)”には”角”を持った像が多くーこの”獅子(右・阿形)”も”角”を持っています！
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「北海道神宮・末社・穂多木神社」の「金属製(ブロンズ)」の”狛犬”のです！
狛犬(吽形)です！ー”角”が有ります！
獅子(阿形)です！
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神社・仏閣一覧表！：関連ブログ
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ー「江戸型」の”狛犬”ー
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ー「江戸型」の”狛犬”の特徴ー
「江戸型」の”狛犬”は八紘学園内・菜洗神社に在ります！
千葉県市川市から移設された”狛犬”のようです！
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①巻毛の前髪と眉
➁目は奥深くー凛々しい表情
③流れるような鬣
④鬣が巻き上がっている
⑤尾は二股の分かれ台座に罹っている
⑥子取りが多い
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「後日・訪問します！」
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ー「尾道型」の”狛犬”ー
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ー「尾道型」の”狛犬”の特徴ー
大正期に愛知県岡崎に生まれた作風で酒井孫兵衛は有名な石工です！
①蹲踞型が多い
➁「玉乗り型狛犬」が特徴
③明治期にブームになりー明治期の作製年度が多い！
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「後日・訪問します！」
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