太田山神社
(https://www.google.co.jp/maps?q=42.2711579,139.7849403)
日本一危険な神社と言われる「太田山神社」に参詣してきました!
キャンプ・ツーリングで2泊3日の行程で行ってきました!
①鉄輪の北尋坊の崖
非常に危険・修験者になった気分でした!! |
②北尋坊の崖
鉄輪の手前・縄が無いと踏ん張りが効かず結構ボロボロでした!! |
③太田山神社・本殿
本殿からの眺めは絶景でした!!奥尻島が良く見えました!
本殿には随所に”武田菱”が見受けられました!!
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④大石
由来は判りません! |
⑤女人堂
昔は女人禁制で女人堂までは良かったようです! |
⑥太田山神社・本殿入口
段数は数えませんでしたが140段余だそうです!!
鳥居にも”武田菱”が有りました!!
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⑦太田神社・拝殿
太田神社は慶応3年(1867年)に拝殿として作られ、”太田大権現=大日如来”が祭られました。
太田神社・拝殿の”太田大権現=大日如来”は、明治4年の”神仏混淆の禁止の御ふれ”で近隣の大日堂に遷移されました!
権現とは”神”が”仮り”に”仏の姿”で現れる→を”権現”と言います。
太田山の”アイヌの神・オホタカモイ”→大日如来=太田大権現ですので、神仏混淆の神社です。
”大日如来”は山岳信仰の対象の仏様とされています。
明治4年の”神仏混淆の禁止の御ふれ”で、”権現”が廃止され、以降太田神社・拝殿には”猿田彦大神「神話の神様で道祖神・海神・天狗(は修験者の邪魔をする)と色々な神様」”が祭られています。
太田山神社・本殿には”武田菱”が数多く見られる事から、”太田大権現=大日如来”が祭られているものと思われます!
神様的には太田神社・拝殿と太田山神社・本殿の神様は全く別物になっています!!
安価で帽子に隠れるので気に入りました!
落石の可能性のある危険な山には次回からも携帯します!
野外用の蚊取り線香の効果は抜群でした!
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太田山神社・本殿で会った参詣者は4名でした! |
- 嘉吉年間(1441-1443年)に創立されたと伝えられている。
- 太田山にはアイヌ民族の神様・オホタカモイが居るとされアイヌ民族の信仰の山のようでした、享徳3年(1454年)に松前藩祖、武田信広(家紋は武田菱)ー(室町時代後期の武将ー若狭武田氏の一族とされることもあるが、実際には詐称とする説もある)ーらが太田に上陸した際に太田大権現の尊号を賜わり、以来、航海の安全と霊神の加護として信仰されている。
- 太田山神社の”航海の安全祈願”は⑧の”帆越岬の定燈篭”に繋がる逸話と思われる。
- 太田神社・拝殿の旧社格は村社(太田神社)で現在は”太田大権現”ではなく猿田彦大神を祀っている。
- 探検家の松浦武四郎(安政3年「1853年」に太田山神社を参拝)の手記に「オニカミノボリ」という言葉がある、「鬼が神のように登る道」と言う意味だそうです!
- 「安政の大獄は安政5年」です。
- 参考に案内板の説明写真を掲載します。
道道740号北檜山大成線沿いに最初の鳥居が建っているが、そこからは平均45度の斜度を持つ急峻で長い石段が現れる。それを過ぎると草木の生い茂る獣道にも似た山道や足場が続く。
付近一帯はヒグマ、ブヨ・蚊・ハチやマムシに遭うことがあり注意・対策が必要である。
途中には仏像が置かれた大石や女人堂があり、山道の最後に高さ7mはある北尋坊の崖がある。そこに設置された鉄輪とロープを使って登ったところに太田山神社の本殿が建っている。
「せたな町・青少年旅行村」に2泊しました!付近一帯はヒグマ、ブヨ・蚊・ハチやマムシに遭うことがあり注意・対策が必要である。
途中には仏像が置かれた大石や女人堂があり、山道の最後に高さ7mはある北尋坊の崖がある。そこに設置された鉄輪とロープを使って登ったところに太田山神社の本殿が建っている。
(https://www.google.co.jp/maps?q=42.4573857,139.8539236)
青少年旅行村は高台にあり眺望は抜群ですが、風が非常に強いので管理棟の裏にテントを張りました! 奥尻島ーせたな間のフェリー・札幌ーせたな間の都市間バスも廃止され寂れた感じが漂っていました! 旧瀬棚町は37年前・北海道に来て初めて仕事(航空測量)を貰った思い出の街です! |
🗾「⑧せたな町・帆越岬」
(https://www.google.co.jp/maps?q=42.2677002,139.780759)
(https://www.google.co.jp/maps?q=42.2677002,139.780759)
太田神社・拝殿の近くの帆越岬に定燈篭があり、岩の上に小さな燈篭が乗っており、高さ1.3m、幅40cmの青銅製で作られています。
旧大成町史によると、この定燈篭は江戸時代末期の1857年に設置され北海道・最古の灯台と言われており、当時は岩内と江差とを結ぶ弁財舟が航行しており、太田の沖合は潮の流れが速く、特に冬季になると強風や波浪で難破する船が後を絶たなかったようです!
太田山神社・例大祭「6月27(宵宮祭)・28日(例祭)」に来て御朱印を貰いたいです!! |
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